毎月第3水曜日に20名(男性9名女性11名)の仲間が小田急線・新百合ヶ丘駅近くの会場に集まって、わいわいと時には粛々と…五行歌会を開いています。
五行歌とは…五行で書く歌のこと。
口語でOK、季語も字数の制限もない新しい詩歌の形です。
日頃、自身で感じたことや思っていることを五行で表す、誰にでも書ける詩歌です。
五行歌会とは…メンバーがひとり1首、五行歌を持寄り、みんなで感想を述べ合う場です。指導者はいません。自身が歌に託した想いが読み手にどのように伝わるか、これを知るのも歌会に参加する楽しみのひとつであり、歌を通して歌友を作る楽しみにもつながります。
五行歌の会 主宰 草壁焔太氏
1994年に五行歌の会を設立
五行歌の会 主宰
同人誌「五行歌」創刊
193回 2024.11.20
一席 冨樫千佳子
願い
望むのは
いつでも
幸せだと思える
心を持つこと
二席 市田洋子
顔や手の皴は
年々深く
脳の皴は
年々浅く
記憶は素通り
三席 え み
小春日の公園
降り積もった
銀杏の木の下で
老夫婦が寝そべっている
一枚の絵のようだ
来年2025年の全国大会は
10月26日(日)にみなとみらいで行うことになりました。
たくさんの方のご参加をお待ちいたしております。